エクステリアとは
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エクステリア業界の歩み
家の周りを囲うということは、古代からの城郭に起源を求められますが、それは外敵の進入を防ぐのが目的です。
時代が進み、城郭が権威の象徴として意味を持つようになると、城郭と同様に、門、塀で囲った屋敷もまた一種のステータスを持ち、門のある家を持つことは人々の憧れとなっていきます。
防犯とともに、一種の権威としての門塀は、その家の専用として木工所、鉄工所で現場に合わせ、一個作りされるという時代が長く続きました。
自分の家を持つということが、単なる憧れから現実的な目標になり始めた高度成長の時代1960年代後半、その需要の高まりとともに、いわゆる外構構成材を規格化し、工業製品として生産販売するメーカーが登場します。現在につながるエクステリアの始まりです。最近では、あえて道路との境をフェンスで囲わず、低い樹木を配したり枕木を並べたりして、敷地全体を広く有効に使ったオープン外構が増えております。